経理

ゼロから始める簿記で教えてくれない資金の試算表

Rails

借金はしないで、事業を続けていくつもりで考えてひとは多いですよね

だって、わたしも自動車ローンすら組むつもりもなく、現金一括で買ってました(笑)

車なんて乗れればいい、中古の軽だったので、安かった

 

ゼロからはじめる資金繰り

わたしたちが事業をおこなうのは、お金を稼ぐためでもありますが、お金を使う為でもあります。お金の流れを管理しないと、支払えなくなったり、ほんとうの時に必要な お金がないと泣くことになります。

定期的に事業に使う機械などに投資が必要な人ほど借入れが必要です。

 

簿記でいう黒字

黒字倒産って聞いたことがありますか?これは、赤字がでていない会社が倒産したときに言われていますが、これの本質を理解していないとあなたも同じ結果を生むことになります。

 

リンゴを1個80円で仕入れ120円で販売しており、50個売れた場合
120円✕50個(売上)-80円✕50個(原価)= 2,000円が粗利となります。

この2,000円から、アピール用に看板を1,000円で買ていた場合、
粗利2,000円 - 仕入れ以外の経費1,000円 = 1,000円が利益となります。

最終的にはリンゴを50個売った場合、会計では1,000円の利益となります。いわいる、1,000円の黒字ですと、簿記で教えてくれるのはここまでです。

上に書いてるのは処理の結果だけです。

果実屋をはじめる為に120万を用意しました。
果実を100万分仕入れ、店舗で120万売れるとします。毎月20万儲かっているので、年間にすると240万粗利がでます。また、店舗の家賃で毎月10万、最終的に年間で120万の利益となります。

問題です。
120万で始めたフルーツ屋は、年末にお金の残高はいくらになっているとおもいますか?

 

資金繰りって難しいの?

簿記が出来なくても資金繰りはだれでもできる、それは簡単です。

資金繰りは、お金が増えたか減ったか管理すること

年間で120万もうかるフルーツ屋ですが、実際のお金の流れを分析してみましょう

1年で見るとわからなくなってしまうので、まず資金の巡回を考えてみましょう
お金 → 仕入れる → 店舗で並べる → 売る → お金

まず、商品は売るためには、まず仕入れていることが前提になりますよね。これで1カ月分先にお金がでていくことになりますよね。店舗も毎月10万も先に支払いますよね。まずこれでマイナス110万です。

そして商品を売れるには仕入れてから店舗に並べてからになります。ですので、仕入れてから120万稼ぐには1カ月はかかる

そうなると、毎月110万足りないからスタートになるんです。そして120万入れば、10万プラスだと思いますが、すぐに仕入れと家賃で110万支払うことになりますので、すぐにお金が消えていきます。

 

フルーツ屋が手元に残ったお金は?

問題
120万で始めたフルーツ屋は、年末にお金の残高はいくらになっているとおもいますか?

答え
1月1日で120万あったお金は、年末には、
120万 + 利益120万 - 先払分110万(在庫) = 130万です。

利益のうち110万は現金ではなく 在庫 になります。

そう、お金は物に変わっているんです。在庫いがいにもありますよ。建物・車・敷金など

また、3年返済で借入120万していた場合、プラス毎年40万返済がありますよね
130万 - 返済40万 = 残高は実質90万になります。これに税金まで取られると50万ぐらいになります。

でも1年目は残50万かもしれませんが、税金などかれこれ入れたら2年目は、残100万になります。2年目からは在庫があるので、お金は必要なことにしようしていけば、このリンゴ屋の資金繰りは楽になっていますね

 

簿記で教えてくれない資金の試算表

会計ソフトで記帳していると、試算表から利益がわかりますよね。さっきは、利益だけ見ても意味がないと伝えましたが、そのまま見るから意味がないんです。

再来年のフルーツ屋は、年間で120万返済して、40万の冷蔵庫買いました。

売上高 1,200万
仕入高 △ 800万
一般経費(家賃など) △ 150万
減価償却費 △ 150万
利益 100万

さっきの話から言えば、今年はマイナス20万かなって思われますが、ほんとうは90万のプラスです。下の3つを考慮してみましょう

  1. 利益には借入金の返済が見えない
  2. 40万の冷蔵庫は、一括で経費になっていない
  3. 減価償却費は、お金がでない経費
簿記の試算表 資金の試算表
売上高 1,200万 1,200万
仕入高 △ 800万 △ 800万
一般経費(家賃など) △ 150万 △ 150万
減価償却費 △ 150万 0万
借入金の返済 0万 △ 120万
冷蔵庫 0万 △ 40万
利益 100万 90万

これで大まかに90万増えたとわかります。

固定資産の購入と借入の返済は、利益には反映されないので、要注意です

 

減価償却費は、お金がでない経費

40万の冷蔵庫は、一括で経費になっていないと言いましたが、分割して経費に入ってます。それが減価償却費です。

正確には、お金が先に出てあとから経費になったのが減価償却費ですね

会計では、仕入れ以外の経費で、10万以上する場合、固定資産にして、分割して経費にしないといけないことになっています。

 

事業の固定資産を買う時は借入しよう

りんご屋の事業は順調でお金が300万のまとまったお金がたまりましたので、180万の車(固定資産)を買おうとします。180万支払うと120万は残るから借入れなんて必要じゃない、利息がもったいないって思うならまだ勤め人の思考です

借りるメリット

  1. 180万一括で支払わないで車が購入できる
  2. 利息分以上稼げるなら、その分儲かる

 

お金は、減らしてはいけない

資金繰り的に考えると、毎月110万支払っている為、もし、翌月売上が落ちた場合、次の支払うが難しくなり、もし払えなかった場合、リンゴ屋は支払うまで仕入れができないかもしれませんよね?もしこのまま支払が出来なければ、事業どころじゃないですよね

店舗の家賃払えなかったら、もう倒産ですよね

預金の残高は、翌月に支払うお金 ✕ 3カ月 分あるのが理想

(支払うお金 = 仕入 + 家賃などの経費 + 借入の返済)

 

利息はもったいない?

もし、利息が年間で12万支払いがでてくるとしますよね。これはもったいないですか?

りんご屋で車を買えば、配達ができるようになります。飲食店からへの納品ができれば、売上はもっと増えます。

1カ月1万の利息ですが、1カ月でリンゴを90個売れば、1万は儲かりますよね。
90個を30日で割れば1日あたり3つ売上を増やすだけ

自分で歩いていけば、タダかもしれませんが、あるきから車に変えれば、もっとたくさん運べますし、もっと遠くの顧客も相手にできます。冷蔵車であれば、品質管理も楽になりますし自分の負担も減りますよね

だからこそ、利息より利益がでると確信を持てるのであれば、借り手でも買うべきなんです。もし300万貯める前に車をかっていたら、今年は300万利益をだしていたかもしれまん

あなたは、無借金でがんばりますか?

 

 

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